横文字かるた

攻略のコツ

かるたの勝負は、読み札が始まる前から始まっています。場の札の見方、読み札の聞き方、お手つきとの付き合い方、そしてまぎらわしい言葉の見分け方を紹介します。

最初の 10 秒で場を覚える

札が配られると、最初の読み札の前に 10 秒、札を取れない時間があります。ここで場の札をざっと見て、どこに何があるかを頭に入れておきましょう。読み札が始まってから札を探すと、意味がわかっていても手が遅れます。

札は取られる(または流れる)たびに場から消え、その場所は空いたままになります。新しい札は、8 枚がすべてなくなるまで出てきません。つまり場の札は読まれるたびに減っていくので、残り枚数が少なくなるほど、どれが読まれるかの見当がつきやすくなります。終盤ほど、出だしの数文字で取りにいけるようになります。

場の札をテーマで分けて覚える

このゲームでは、意味の似た言葉はグループに分けてあり、同じグループの札は場に 1 枚しか並びません。たとえば「会議」のグループ(アジェンダ・ブレスト・ファシリテーターなど)からは、場に出ているのは多くても 1 枚です。

そこで、場を見るときに「会議の言葉はこれ」「お金の言葉はこれ」「IT の言葉はこれ」とテーマごとに覚えておくと、読み札の最初の数文字でテーマがわかった瞬間に、取る札が決まります。たとえば読み札が「会議などで……」と始まったら、場にある会議の言葉を取りにいけます。

読み札は最初の数文字が勝負

読み札は 1 文字ずつ表示され、同時に読み上げられます。全部を聞き終わってから取るのでは、相手に先を越されます。意味の文は、多くの場合、最初の言葉で方向が決まります。

読み札の出だし考えられる札
「予定を……」リスケ(予定を組み直すこと)、バッファ(予定や予算に持たせておく余裕)
「市場が……」「競争相手……」サチュレーション、ブルーオーシャン、レッドオーシャン
「AI が……」「生成 AI に……」ハルシネーション、プロンプト
「ネット上の……」「手元の……」ダウンロード、アップロード

上の例で、同じ行に並ぶ言葉はどれも同じグループです。場にはどれか 1 枚しかないので、出だしを聞いただけで取れることがあります。

お手つきとの付き合い方

お手つきをしても点数は減りませんが、その問題ではもう取れなくなります。つまり、相手がお手つきをしたら、自分はあわてる必要がありません。読み札を最後まで聞いて、確実に正しい札を取りましょう。制限時間は、文が全部出てから 10 秒あります。

反対に、自分が先にお手つきをすると、相手に落ち着いて取られてしまいます。点数で負けているときは多少の勝負に出てもかまいませんが、勝っているときは、迷ったら一呼吸おくのも作戦です。

デバイスごとの工夫

スマホ・タブレット

  • 指先で札の真ん中を軽く触ると確実です。手のひらのように広い面で触れると、取ったことになりません。
  • 札のない場所や枠の外は、触ってもお手つきになりません。待っている間は、画面の端の近くに指を構えておけます。
  • iPad などの大きな画面では、札も文字も大きくなります。2 人で囲んでも見やすいので、みんなで遊ぶならタブレットがおすすめです。

パソコン

  • 左の人は左手の指を A S D F に、右の人は右手の指を J K L ; に置いておくと、上の段(Q W E R / U I O P)にも指をずらすだけで届きます。
  • 札の位置とキーの位置は同じ並びです。「左から 2 番目の上の段なら W(右の人は I)」のように、位置で覚えると速くなります。

まぎらわしい横文字の見分け方

意味が近くて混同しやすい言葉は、ゲームでは同じグループにしてあるので、同時に場に並ぶことはありません。それでも、どちらの札が場にあるかを見分けられないと取れません。よく迷う組み合わせを整理しておきます。

言葉違い
アウトプット/アウトカムアウトプットは、学んだことや作業の結果を形にして外に出すこと。アウトカムは、その取り組みによって生まれた成果や効果です。「資料を作った」がアウトプット、「資料のおかげで売上が伸びた」がアウトカム、と考えるとわかりやすくなります。
KGI/KPIKGI は最終目標を達成できたかを測る指標、KPI はその途中の進み具合を測る指標です。「年間売上 1 億円」が KGI なら、「毎月の新規契約 10 件」が KPI にあたります。
ダイバーシティ/インクルージョンダイバーシティは、さまざまな違いを持つ人がいる「多様性」そのもの。インクルージョンは、その違いを認め、誰もが参加できるように受け入れることです。人がいるだけでなく、活躍できる状態にするのがインクルージョンです。
SaaS/PaaS/IaaSどれもネットを通じて借りるサービスで、借りる範囲が違います。SaaS はソフトそのもの(メールや会計ソフトなど)、PaaS はアプリを作って動かす土台、IaaS はサーバーなどの設備です。
アップデート/アップグレードアップデートは、情報や中身を新しい状態に更新すること。アップグレードは、より性能の高いものや上の版に切り替えることです。
アウトソーシング/BPOアウトソーシングは、仕事を社外に任せること全般。BPO は、経理や問い合わせ対応のような業務の一部を、まとめて外部の会社に任せることを指します。
ブルーオーシャン/レッドオーシャンブルーオーシャンは競争相手のいない新しい市場、レッドオーシャンは競争相手が多く激しく争う市場です。

ほかの言葉も、横文字用語集にテーマごとにまとめています。遊ぶ前にひと通り目を通しておくと、読み札を聞いたときに迷いにくくなります。